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拓二どこにいるの?

 

問題のイスラエル… 

俺はクリスマスの時期にイスラム圏にいるよりも、イスラエルに行った方が楽しいのでは?

イスラエルと言えば、キリスト教の生まれた地で、キリスト教徒にとっては第一聖地なのである、

別にキリスト教ではないのだが、イスラエルに行ったほうが楽しめる!絶対に盛り上がっているはずだ

そんな軽いノリでイスラエルに向ったのだが、現在のイスラエルの状況を考えると

非常にブログを書きにくい、かと言って、すっ飛ばしては書けない、などいろいろ考えた結果…書く。

アンマンからイスラエルのボーダーであるキング・フセイン橋へとバスで移動

今まで越えてきたどの国境よりも厳重なチェックを受けてイミグレに到着

非常に敵の多い国イスラエル、入国のスタンプを押されてしまうと

【アルジェリア、イラク、イエメン、サウジアラビア、シリア、スーダン、リビア、レバノン】

これらの国に入国拒否されてしまうので、俺らは『ノースタンプ』と言い別紙にスタンプを押してもらう

パスポートに残らない入国の履歴、いったい入国のスタンプってナンなのだろうか…?

今までにないくらいの厳重な審査を受けて、いろいろな質問をされて

入国の許可が出るまでの約4時間ほどをこの場所で待機となった。




何とか入国して向ったのがエルサレム、俺の泊まった場所は、旧市街の入り口であるダマスカス門の近く




いつのものかわからないのだが、門には多くの弾痕があった




門をくぐって旧市街を歩くと、可愛らしいペイントの壁を所々で見かけた。


 


ダビデの星の入った土産物の帽子




土産物屋、果物屋、雑貨屋、いろんな店が建ち並ぶ中、ユダヤ人居住区を抜け、ユダヤ教の聖地である

『嘆きの壁』へ、ここでも厳重なセキュリティチェックを受けて向った。

そこら中にライフルを持った軍人達の姿が、そんなに警戒しなければいけないのだろうかこの国は…。







壁では多くの人が嘆いていたというか真剣に祈っていた


 

ユダヤ教の聖地の“嘆きの壁”とはユダヤ教の最も神聖だった神殿の外壁の一部らしい


 

中には壁に向って泣き出している人の姿もあった


 
 


多くの人の祈りを受け止めてきた嘆きの壁、毎週金曜日には、さらに多くのユダヤ教の人が訪れるらしい。




祈りに来ていたユダヤ教の子供達、こんな子供も祈りに来るみたいだ。




嘆きの壁を後にして、次に向ったのがイスラムの聖地である“岩のドーム”

ここに行くのも厳重なセキュリティーチェックを受ける、どこにいてもライフルを持った軍人の姿があった








イスラムの聖地と言うので俺の勝手な想像で、茶色のモスクかと思っていたのだが

全くそうではなくて、壁に施されたタイルがなんともキレイな美しい建物だった。













中にはイスラム教しか入れなくて、この場所も見学できる時間が決まっていた

俺が行って、すぐに時間が来てしまい追い出されてしまったのである。




旧市街の中はキリストに関係のある場所だらけだった、

この道は“ヴィア・ドロローサ”(悲しみの道)キリストが十字架を背負って磔された場所まで歩いた道




キリストが十字架を背負い磔にされた場所へ行くまでの道中には

歩いた場所、倒れた場所、助けられた場所、服を剥ぎ取られた場所があった。
















14のキリストの歩いた場所を順に追っていくと、

最後に辿りつくのがキリストが磔にされたゴルゴタの丘があった場所に建つ“聖墳墓教会”







内部にはキリストのお墓があり写真撮影も可能だったのだが、この時の俺の体調が最高に悪く

写真を撮ってもブレているし、ろくな写真が撮れなかったので内部の写真などが載せられません、

というかイスラエル滞在中はずっと具合が悪かったのでほとんど写真が撮れなかった…悔しい(涙)

キリスト教・イスラム教・ユダヤ教、3つの宗教が入り混じった不思議な町だったのだが

ヤッパリ俺は宗教というものがイマイチ理解できなかったのである。



クリスマス時期だったので、俺らはパレスチナ自治区内にあるキリスト生誕教会へ

ベツレヘムと言う街にあるのだが、パレスチナ自治区らしくここへのバスは検問を通る

パレスチナ自治区に入るにはパスポートのチェックや、厳重なセキュリティチェックがあり

こんな言い方はオカシイかも知れないのだが、まるで別の国に入国するみたいだった。

チェックを受けてフェンスで囲まれた道を進んで行くと、

パレスチナ自治区を囲んでいるコンクリートの分離壁を越えてパレスチナ自治区に入った

壁には戦争反対の文字や、パレスチナに平和をなどの文字やピースマーク、切り倒された木

防弾チョッキを着た鳩、ドアの絵などがスプレーで描かれていた




分離壁の横を歩いて、クリスマスのために生誕教会に、クリスマスを楽しむために向っている

それって一体どうなのだろうか? この分離壁の中で迫害を受けて暮らしている人々がいる

『楽しそうだからやってきた』『何かやっているだろう』そういった思いでイスラエルにやって来た

そんな俺の行動は軽率だったのではないだろうか?

などといろいろ考えながらやってきたのがキリストの生誕教会




ライブなどやっていたのだが、それほど規模の大きいものではなかったし、気持ちも沈んでしまっていて

さらに体調が悪かったのもかさなって、とても楽しむ事なんて出来るはずもなかった、

ベツレヘムを後にして、また分離壁を越えてエルサレムへと帰ったのであった。



下の写真は分離壁に描かれていた

“Five Fingers of The Same Hand”(同じ手のひらの中の5本の指)という意味かな?

親指・Buddhst 人差し指・Hindu 中指・Musulim 薬指・Jewish 小指・Christian

と5つの宗教が描かれていた、何度も書くのだが、俺は宗教の事は全くわからない

俺なりにこの絵の意味を理解してみると『それぞれ信じるモノは違うけど、みんな同じ人間だ』

そういった意味なのではないのだろうかと俺は思った。

中東の国々を旅してきて、いろんなこの場所に来て壁を見て、

自分が本当に無知だったんだと思ったのであった。





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category: 俺@Israel

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