拓二どこにいるの?

 

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諦めきれない男の結末 

★6月18日★(続き)

夕方前にハイキャンプに到着
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早々に夕食、そしてメンバー分けと出発時間を決められる

なんか雪質が変わるからとかいって7時までに登頂出来なければ下山というルールがある

そんなもんで諦めてたまりますかってんだ

前回は吹雪で断念、今回は天気が良く雪質が変わり断念?

そんなことありえないっしょ

出発時間は歩くスピードにより異なってくる

深夜1時出発・他の日本人2人

深夜2時出発・俺とロバートとなったのだが

2時って・・・もし、間に合わなかったら?下山?

俺らも一時にしてくれと頼んだのだが

「早く着いたら頂上で長く待たなければいけない」というガイドの一声で却下

ガイドの判断は絶対なので渋々ながら2時出発で了解

そして今回も早く寝させられる
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だから寝れねぇつ〜の

本当は寝た方が良いし寝たいのだが無理なもんは仕方がない

コーヒーを飲んだり外に出たりして時間をつぶす
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早く寝ろよ的な雰囲気になり寝袋で出発を待つ

分かりますか?早く寝ろよ的な雰囲気

宿で寝ようとしているときに外で騒いでいるヤツらに対してのアレです

ハイ、分かりましたね。

寝たのか寝てないのか分からないくらいで1時組の出発

そして俺らの出発は2時を回ってからだった

外は真っ暗で強い風が吹いていた、そして空には星が見えていた

ハーネス(腰ベルト)でガイド・俺・ローバートの順番で繋がれる

クレパス(氷河の裂け目)に落ちたときのためだ、怖い怖い

そして前回踏み込むことが出来なかった5200Mから上への未知へ

先に行った人たちの踏み固めた道へ

みちへと歩き出した

ヘッドランプの明かりの中、風と息づかいと足音だけが聞こえる中

少しずつ足を進める。

「大事なのは焦らずにユックリと、呼吸を乱さずに

立ち止まって休まずに、とにかくユックリと進み続けること」


ってロバートに教えられた。さすがベテランたよりになりますな

行けるぞこのチームと強く感じた

そして歩くリズムさえ分かれば然程苦ではない

そんな感じで休むことなくユックリと歩いて行く

雪は降っていないが、強く吹く風が積もっている雪を巻き上げてくる

数時間歩いたときには全身が霜だらけになっていた。

むき出しの頬の感覚が無くなってくるのを手で温めることも多々

クレパスを飛び越え、本当にやるとも思っていなかった垂直に近い壁を

ピッケルを使い10メートルは登ったんじゃないかな?

夜空に頂上のシルエットが見えた頃にまさかの事態が

俺は真ん中に繋がれているんだけど、今まで何の抵抗もなく歩いて来た

しかしここに来て、後から引っ張られることが多くなって来た

ん!?

ロバート!?

どうしたの!?

給水?

トイレ?

振り返ってロバートの様子を探ってみる

・・・ちょっとアンタ!!!

メチャクチャ疲れてはりますやんか!!!!


そこにいたのはとっても苦しそうなロバートだった

ちょっとアンタ、結構な経験値得とくしてます的な雰囲気出してましたやん

そんな苦しそうな顔しないでぇぇぇぇ(コレばっかりは仕方ないのだが)

そして頭によぎる【どちらかが登れなくなったら引き返す】のルール

・・・マズイ

上の方に行けるこのチームって書かなければ良かった

ここからが大変だった、進みたいガイドと休みたいロバート

止まれば前に引っ張られ、進めば後に引っ張られ

何コレ!? 

ナンダこの中間管理職的な立場!?

そんな上(前)に下(後)にも気を使う課長のような立場のまま

何とか最後の尾根にたどり着いた。

ロバートも何とか行けそうだった

最後の数10mの尾根は足場30センチくらいの氷の上を歩いて行く

両サイドは落ちたら死ねる崖です

そしてついに念願の頂上へ

ワイナポトシ 6088m制覇

そこには先に出発した2人も少し前に到着していた

そして寄り添って凍えていたw

だいた4時間くらいでここまで登って来たのだが

まだ日が昇る前で真っ暗だった。

風が強く狭い頂上、ロープで繋がれているし自由に動けない

そしてとにかく寒い、三脚も置けなく写真も撮れなかった

日の出まで待つかって? ムリムリムリムリ

さっさと感動を済ませ下山w

降りてしばらくしたら日が昇って来た
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一時はどうなるかと思ったけど無事に登れて良かった
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しかし先に登ったみんなが脅すから心配してたけど

俺的にはパイネのトレッキングの方が疲れたかな

まっ、友達との約束も守れたし

これで思い残すことなくラパスを去ることが出来る

よかったよかった 
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category: 俺@Bolivia

コメント

感無量......涙

URL | ひーざーしん #-

2013/07/14 14:45 * edit *

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